神棚へのお参りは、朝と夜の1日2回行います

自宅に「神棚」をお祀りしたら、毎日お参りしましょう。朝と夜の1日2回、神様にご挨拶します。「一日2回なんて、ハードルが高い……」と尻込みしてしまうかもしれませんが、神道は感謝のこころをもつことが基本。朝は一日の無事を祈り、その日無事に過ごしたことを夜に感謝するのです。

どうしても一日2回が難しければ、朝だけでも必ず神様にご挨拶する習慣をつくってみてください。

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「神棚」へ朝のお参り

お水やお米などのお供えものを神棚へお上げしてから「今日も一日、家族みんながつつがなく過ごせますように」「今日も家族が無事に過ごせるようお見守りください」など、家族の幸せと健康を神様に祈ります。

「神棚」は自宅につくる小さな神社ですから、お参りの作法は神社と同じく二拝二拍手一拝で行いましょう。

「神棚」へ夜のお参り

寝る前に、その日一日を無事に過ごせたことを神様に感謝しましょう。「今日も無事に過ごせました。ありがとうございました」と感謝の拝礼を行います。
その日あった出来事で嬉しかったこと、喜ばしいことなども神様へ奉告してもよいですね。

どちらの拝礼も毎日続けることが大切です。堅苦しく考えて「きちんとした格好で拝礼する」ことに固執するあまり、神棚へのご挨拶をハードルが高いものにならないようにしてください。たとえば朝起きて真っ先に神様にご挨拶したいと思うなら、顔を洗って口をすすいでから拝礼をする習慣をつくってみてください。このとき、パジャマのままでも構いません。

夜も同様です。寝る直前に拝礼する、お風呂に入った後に拝礼する、など自分なりに習慣化してみてください。神様にお上げしたお供え物を夕食に使うのなら、夕方に拝礼しても構わないのです。

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