自宅に神棚を作ってみたものの、毎日の奉仕が難しかったり参拝が続けられなかったり。気がついたら何ヶ月も放置していた……なんていうお宅はありませんか。もしかしたら、まだ神棚をしつらえる時期ではなかったのかもしれません。
自宅につくった神棚をやめるための方法について解説します。
目次
神棚を取り外す前に、神様に感謝を
いきなり宮型をおろしたりせず、まずは神様に拝礼を。これまで家族を見守ってくださったことを感謝してください。その後、棚板から宮型を下ろして御札を取り出します。
宮型や棚板など道具類にホコリや汚れがついていたら、丁寧に拭き取ってきれいにしましょう。
祭器具は神社に持っていき、お焚き上げする
汚れを落とした道具類は神社へ持っていき、お焚き上げをしてもらいます。古い御札を回収する古札納所へ置いて帰るのではなく、事前に持ち込む神社へ電話をし受け付けてもらえるか確認をしておきましょう。
空き家になっている実家を売却したり取り壊すなどの処分をするというお宅も増えています。そんな実家に神棚がある場合には、上記の手順を踏んでから手放すようにします。