神棚に「宮型」は置かなくても大丈夫

「自宅やオフィスに神棚をつくりたいけれど、仰々しいのはちょっと…」「いかにも、といったものはインテリアと合わなくて抵抗がある」「いきなり神棚をつくっても続けられるか不安」という人は少なくありません。神社の社殿を模した宮型は、どうしても神棚に必要なものなのでしょうか。

まずは御神札立てからはじめてみよう

御神札をお祀りする習慣がうまれた江戸時代中期、簡素な御神札立てを利用して高いところに安置していました。いまのような宮型が登場するのはもう少し後のことなのです。

気が進まないのに、最初から無理をして本式の神棚をしつらえる必要はありません。まずは自宅やオフィスの高いところに御神札を立てかけ、毎日神様に拝礼する習慣をもつことからはじめてみてください。大切なのは毎日、神様を敬い感謝の気持ちをもつこと。日々手を合わせるうちに「やっぱり宮型を置きたいな」と思うようになれば、そこから購入すればよいのです。

手軽に御神札をお祀りする方法

御神札は神様が宿るものですから、宮型を使わないにしても最低限押さえておくべきポイントがあります。本棚やキャビネットの上にお祀りする場合のお作法は以下の記事にまとめてあります。

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家具を利用して御神札をお祀りする方法以外にも、簡易的な御神札立てを利用してはいかがでしょうか。費用も500~3,000円程度で手に入れることができます。最近では神社の授与所でも置いてあるところが増えていますので、こうしたものからはじめてみてください。

 

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