東西南北どこがいい? 神棚を設置する方角

神棚を設置しようと思ったとき、悩むのはその方角ではないでしょうか。本式の宮形に御札を収める方法ではなく、御札をチェストなどに並べてお祀りする際にも参考にしたい方角について解説します。

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お祀りする御札は太陽神・天照大御神

神棚の中心にお祀りする御札、神宮大麻。この御札は三重県にある伊勢の神宮でいただけるほか、全国の神社でも手に入れることができます。「天照皇大神宮」と書いてありますが、天照とは太陽を神格化した神様で、日本で最も尊い天照大御神のこと。

神棚はこの神様をお祀りする場所。そのため、自ずと方角は明るい陽が降り注ぐ場所であり、太陽が昇る方角ということになってきます。

神棚の方角は東向きに

太陽神・天照大御神をお祀りするため、神棚は次の方角がベストです。

  • 太陽の光が降り注ぐ「南向き」
  • 太陽が昇る「東向き」

ここで気をつけたいのが「向き」ということ。例えば「太陽の光が降り注ぐ南向き」は、南に神棚や御神札を設置するという意味ではありません。南向きにするためには設置する方角は北にし、神棚や御神札の正面が南を向くように設置することになります。

神棚を設置するにあたっては家の中の適切な場所や、逆に避けるべき場所などもあります。神棚の設置を検討しているならば、一通り目を通しておくとよいでしょう。

 

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